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小熊虎之助×ホメオパシー

1928年3月18日のサンデー毎日(大宅荘一文庫にある)に「精神療法」に関する素晴らしい記事を書いているのが、のちに日本超心理学会初代会長となられた小熊虎之助先生なのですが、ふとぐぐったらホメオパシーに行き当たりました。
・小熊虎之助
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%86%8A%E8%99%8E%E4%B9%8B%E5%8A%A9
http://j-spp.umin.jp/japanese/archives/history.html(日本超心理学会)
http://ci.nii.ac.jp/naid/40005245416
http://homepage2.nifty.com/tokyo_silver_birch/sub5-G.html(心霊研究の中で)
[rakuten:takahara:10177686:detail]
・小熊氏とホメオパシー大正6年
http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20100831/p1
http://chinchiko.blog.so-net.ne.jp/2007-04-16
いずれも、大正の画家・中村彝に小熊氏がホメオパシーを勧めたとある。
中村彝は静坐法仲間でもあったそうで、結核その他当時の死病を抱えてたとある。そりゃあらゆる療法をやってみたでしょう。切ない。


ホメオパシーについては国立国会図書館にある1960年代の文献までしか遡れてなかったのですが、この時代誰か絶対やってるだろうと信じてました。…堅く信じすぎてその後調べるの忘れてました。
しかし結局、精神療法から芋づる式に出てくるんだから、やはりそういうことだなあ。