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玄米とマクロビと放射能

昨日、ヤフーのトップページのニュースにこれが貼ってありました。
毎日jp東日本大震災:どうなる、食の安全/下 「放射線に効く」本当?」
http://mainichi.jp/life/food/news/20110913ddm013040198000c.html
この記事を最後まで読むと、玄米は白米よりセシウムが含まれる可能性が高い(2倍強)ことになります。
これについて、玄米食が大きな柱となっているマクロビの方々はどのようにお考えなのだろうかと思って、「玄米 放射能 マクロビ」等でぐぐってみましたが、今のところ反応はほとんどないようです。
むしろ、上の記事で稲におけるセシウムの移行のくだりより前に出てくる、長崎の被爆者の診療に当たった秋月辰一郎医師の食餌療法が非常にマクロビ的であるということから、マクロビは内部被曝によいという論調のものがありました(放射能は物凄く陰性だからマクロビ食が必要、という解釈もあった。他にもいくつかあったのですが見失った…)。
http://www.m-biotics.com/blog/archives/2168.html
マクロビ教室は今日も元気に放射能対策。
http://shanti.blog33.fc2.com/blog-entry-308.html
基本的に、この界隈の方は東日本で生産されたお米は食されないでしょうから、矛盾は起こらないんだろうと思いますが(でも身土不二地産地消も大事なんだっけ?)。
ところで秋月医師の療法には、砂糖有害論もやはり顔を出しております。砂糖有害論の根深い人気には本当に驚かされます。