書いては書き直し

はてなダイアリーから引っ越してきましたがまだ整理中です

オオカミから犬へ、キツネの家畜化実験で迫る

いのちドラマチックSP「オオカミはこうしてイヌになった〜いま変わる遺伝の常識〜」
要するに、DNAの配列そのものが変わったのではなく、ある形質が発現するのを on / off する仕組みが変わり、それが継承されていくことが家畜化の過程なのではないかという話。
どういう仕組みで on / off が変わるのかが知りたかった。まだ一般向けに説明できる段階じゃないのかな。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110826-10-27407
人馴れタイプのキツネたちがかわいい。動きが猫っぽい。
ただ、人のコマンドに従うキツネが、「人の心を読んでいる」かどうかという問題については、もう少し説明が必要じゃないですかね。
ルイセンコについてあんなに語る尺があるんならなおさら…(キツネ実験はロシアで50年くらい継続して行われている)。