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生物系豆知識・自然と美しさについて

仕事とか勉強に疲れると、生物系の本を読んだりサイトを見てしまいます。癒されます。
最近複数の人に言われて気がついたんですが、私はたいへんな動物好きのようです。
なんで今まで気づかなかったんだろう。
もし来世というものがあるのなら、次に生まれるときにはぜったいに動物園の飼育員になろうと思います。
間違っても、飼育される動物にならないよう(カルマの法則とかで)にがんばりたいと思います。
でもそのころの未来には、飼育されてるのが人間だったらどうしよう。


今生においては、動物系豆知識は小学生に勉強を教える際、絶大な効果を発揮します。
家庭教師としての私の評価の多くは、この動物系豆知識に負っています。


で、今日も仕事中に下の動物アルビノたちの写真を見てワクワクしておりました。
白い白くないはともかく、猫が…猫の写真がどれも可愛すぎる。
http://slpy.blog65.fc2.com/blog-entry-807.html
真っ白な個体はどれも神々しく美しいけども、苦労も多い。
特に人間でそうしたかたがたのお話は痛切です。
「自然」=「美しい」「恵み」=「あるべき姿」という、なぜにイコールでつながれるのかわからん論法が、私の研究対象においては多用されます。
こういうのを見てると、そういう予定調和への期待は無邪気にできるものではなく(いい大人は特に)、ときには人を傷つけさえすることだというのがしみじみわかります。


すっごく前に見たアンナ・パブロワのインタビューで、「美しい姿勢とは、人間の自然なものではないことが多い」とかいう意味の言葉があった気がするが…あまりに昔で、人違いか聞き間違いかもしれないけど。