「いのちのスープ」映画化
鎌倉の「いのちのスープ」の方、映画になったのですね。
http://tennoshizuku.com/
何度かテレビで見かけましたが、息をつめて先生の言葉を拝聴する奥様たちの姿に強烈な印象を受けました。
スープに生き方とか命とかいった重いものを背負わせることが、多数の支持を得るというのは、ちょっと不思議な気もします。
おそらく大事なのは先生の「教え」で、「スープ」を介在させることで、そのアクセスが意味づけられるというか、一種の動機の語彙が提供されるのかもしれません。
現代的な「宗教っぽいもの」へのアクセス方法の一例だと個人的にみております。
ちなみに監督は『チベット死者の書』を撮られた方だそうです。
・スープの先生のオフィシャルサイト
http://www.tatsumiyoshiko.com/
・スープ教室のブログ
http://d.hatena.ne.jp/taka8shi/searchdiary?word=%2a%5b%b6%b5%bc%bc%5d
・wikipedia、お父様の勤め先まで書かんでも。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B0%E5%B7%B3%E8%8A%B3%E5%AD%90
でも、聖心出身の鎌倉の奥様がやったことだからこそ、自分もやってみようとみんな思うのだろうしなあ。
amazonレビューを見ると、介護と食の問題を抱えてここにたどりつく人も多いようです。介護者の心を支えるの指針になることもあれば、難しいと感じる人もいるようです。
- 作者: 辰巳芳子
- 出版社/メーカー: 文化出版局
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それにしても日本人には「食」がものすごくアピールしますね。療法・健康法を見てみても思うことですが。